アカダイコン色素は、赤ダイコン(赤紫の根)より得られる天然着色料です。
主色素は、アントシアニン系色素の一種でもあるペラルゴニジンアシルグリコシドとなり、鮮明な黄みの強い赤色を呈します。
弱酸性水溶液,室温時水、又は含水エタノールで抽出します。
判定 😀
アントシアニン系色素の中では、耐光性,耐熱性に優れています。
紅生姜や桜漬けに使われています。
紅生姜好きのわが家👨👨👧👦の愛用品👆
添加物はアカダイコン色素のみ✨
悪名高いタール色素👿赤102に近い色調から、最近はよく代替えに使われてきています。
アカダイコン,アントシアニン色素,アントシアニン,野菜色素とも表記されます。
アカダイコン色素は大根臭が強く、漬物以外にはあまり使われていませんでしたが、近年いくつかの製造元(着色料メーカー)が臭みの大幅カットに成功しています。
よって、清涼飲料水,グミ,キャンディ,ゼリー,氷菓,ガム,ゼリー飲料,ビネガードリンク,栄養ドリンク,アルコール飲料,ヨーグルト,洋生菓子,フィリング,調味料,農産加工品,流動食,介護食などにも、幅広く使われてきています。
弱点は、pHの変動や着色する食品によって色調が変化しやすいです。また各着色料メーカーによっても微妙に色調が違いますし、ロットによってばらつきがあることもあります。そのほうが天然着色料という感じはしますよね🥕👩
菓子や加工食品は添加物まみれが多いですが、その中でも安心な着色料を使っているものは、比較的安全なほうの原料や添加物を使っている傾向があります。メーカーの意識の指標にもなりますね👦