タマネギのりん茎から、熱水,エチルアルコール,または加熱弱アルカリ性水溶液で抽出し、中和して得られるものがタマネギ色素です。天然着色料となります。
主成分はクエルセチンです。黄色を呈します。
野菜色素とも表記されます(こっちの方が多いかも)。他にはフラボノイド色素,フラボノイド
安全性試験の結果は下記の通り
(1)単回投与試験
急性経口LD50はマウスで 2,000mg/kg超、ラットで5,000mg/kg超と考えられる。
(2)反復投与試験
B6C3F1マウスを用いた混餌(0.3、0.6、1.25、2.5、5%)投与による90日間の反復投与試験において、検体投与に起因する毒性学的影響は認められていない。無毒性量は10g/kg/dayと考えられる。
(3)変異原性試験
細菌を用いた復帰変異試験マウスを用いた小核試験の結果は、いずれも陰性と判断される。
安心✨ たまねぎ農家に感謝🧅🧅
判定 😀
ちなみに香辛料抽出物の原料の一種にタマネギも使われています。