水素イオン濃度調整剤ことpH調整剤は、pH=ペーハー=酸性〜アルカリ度を調整する添加物の一括名となります。
用途は下記の通り
実際に使われている物質
- クエン酸,乳酸,リンゴ酸などのもともと食品に含まれる酸や、貝類のうま味成分としても有名なコハク酸などの酸
- クエン酸三ナトリウムや酢酸ナトリウムなど酸にナトリウムを結合させたもの
- リン酸やリン酸水素二カリウムなどリンを含む物質も多い。リン酸は摂り過ぎるとカルシウムの吸収が悪くなり、骨がもろくなる懸念があります。
ネットで過剰に噂されているほど致命的に毒性が強い物質は見当たりません。ただし弱毒性のある物質がいくつかあります。
アジピン酸
クエン酸三ナトリウム グルコン酸 グルコン酸ナトリウム コハク酸一ナトリウム 酢酸ナトリウム L-酒石酸 L-酒石酸水素カリウム L-酒石酸ナトリウム 炭酸水素ナトリウム 乳酸カリウム 氷酢酸 フマル酸 DL-リンゴ酸 リン酸 リン酸二水素カリウム リン酸二水素ナトリウム |
クエン酸
グルコノデルタラクトン グルコン酸カリウム コハク酸 コハク酸二ナトリウム DL-酒石酸 DL-酒石酸水素カリウム DL-酒石酸ナトリウム 炭酸カリウム(無水) 炭酸ナトリウム 乳酸 乳酸ナトリウム ピロリン酸二水素二ナトリウム フマル酸一ナトリウム DL‐リンゴ酸ナトリウム リン酸水素二カリウム リン酸水素二ナトリウム |
問題は、消費者がどの物質をどれだけ使っているのか分からない表記や、仕組みです。
メーカには使い勝手のいい添加物ですよね。複合暴露も気になります🙎♀️
判定 😐