最近、かん水と小麦を合わせた色をイメージさせるため中華麺によく使われているクチナシ黄色素は、クチナシの果実より室温時水か含水エタノールで抽出して得られるもの,又はこれを加水分解して得られる黄色を呈する天然着色料です
主色素はクロシン及びクロセチンとなります。この二つは水溶性です。
pHの影響は殆ど受けず、タンパク質やデンプンへの染着性が強く、熱にも強いので、よく中華麺🍜に使われています。耐光性は強くはありません。 酸性でやや不安定です。
他に、菓子類や栗きんとんなどにもよく使われています。
安全性試験の結果は、反復投与試験では毒性は認められず、発がん性試験でも発がん性及び毒性は認められていません。
細菌を用いた復帰変異試験の結果は陰性
ラット🐁での動物実験では、死亡もなく異常は認められない結果だったり、下痢をおこしたり、肝臓が出血して肝細胞の変性と壊死が見られる結果だったりしています。
解明されてないけど含水エタノールでの抽出が相性悪いのかも。安全性についてはどっちつかずといった感じだよ~🐒
判定 😐
クロシン,クチナシ色素,クチナシ,カロチノイド色素,カロチノイド,カロテノイド色素,カロテノイドとも表記されます。
うちの実家では正月前に👆を買って、栗きんとんの仕上げに使っています。市場に出回る着色料は、解明されてないけど含水エタノールでの抽出が相性悪いのかもしれないので、素材そのままからのほうがいいと思う。
あと中国産より日本産のほうが断然いいです✨