スイカズラ科エルダーベリーの果実より搾汁したもの、又は室温時~微温時水若しくは酸性水溶液で抽出して得られる天然着色料が、エルダーベリー色素です。
主色素は、アントシアニンのシアニジングリコシド,デルフィニジングリコシドとなります。
赤色~青色の幅広い色を呈します。種類や着色料メーカーによって色合いが、かなり違うよ🐣
アントシアニン色素,着色料(アントシアニン),果実色素,ベリー色素とも表記されます。
エルダーベリー色素も、他のアントシアニン色素と同様に、中性~アルカリ域で不安定となるので、酸性域の食品で使用されています。
耐酸性,耐光性,耐熱性は強いほうで、特に着色時の臭気が少なく食品に与える風味の影響が少ないのが着色料としての強みです。
最近、グミやゼリーやキャンディ🍬に果実色素の表記をよく見ませんか?👧
判定 😀