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〇 既存添加物 天然着色料

ボイセンベリー色素 【交雑種】

バラ科エゾイチゴの果実より、搾汁したもの,又は室温時~微温時水,若しくは弱酸性水溶液で抽出して得られる色素がポイセンベリー色素です。
ボイセンベリーの果実の色は、桃→紫→へと熟す程に変わっていきます。

甘みと酸味のバランスが絶妙のベリー✨✨✨つる性でトゲありトゲなしの品種もありの見た目は少しごつめのベリー🫐


諸説ありますが、ブラックベリー,ローガンベリー,ラズベリーを掛け合わせて生まれたとされる大きめのベリーです。作出したアメリカの農家のルドルフ・ボイセンの名前からつけれらました。




主色素はシアニジン-3-グルコシド等です。

  • シアニジン-3-グルコシド
  • シアニジン-3-ソフォロシド
  • シアニジン-3-グルコシド-ルチノシド など

成分をみるとボイセンベリーは、ブラックベリー,ローガンベリー,ラズベリーに共通のアントシアニンを多く含んでいます🫐

判定 😀 

 

赤色青色の幅広い色を呈しますが、実際には赤紫〜紫系色素として使われている着色料で、特に鮮やかな紫✨を演出したいときに使われています。

 

耐熱性は比較的安定していますが、弱点として耐光性に弱いです。光により退色しやすいのです。

またpH変化に敏感で、酸性で、アルカリでに変化します。

まとめると使い勝手は限られるけど、特に搾汁したものなら安心&若干の栄養有り🫐✨の着色料




リー色素,アントシアニン色素着色料(アントシアニン)果実色素とも表記されます。大概は果実色素か着色料(アントシアニン)で表記されてるよ🐣

 

ちなみにトップ画はボイセンベリーのソフトクリームです😋🍦