ベニバナ赤色素は、食品を赤色に着色する天然着色料です。
主成分はベニバナの花から得られるカルタミンとなります。
紅花の花そのままか、発酵や酸素処理したものから、黄色素を除去した後に、弱アルカリ性水溶液で中和して得られる色素です。
利点としては、色調の変化が少なく、耐光性に優れています。耐熱性は弱いです。
落雁，ゼリー，スポンジケーキ，マカロンなどの菓子＆デザート系やかまぼこなどに使われています。
動物実験では、マウスの腎臓や肝臓の重量が増加しました。変異原性があり、弱い染色体異常を起こすことが分かっています。マウス小核実験は陰性です。ちょっと心配🧒
判定 😐
カーサマス赤色素，紅花赤，紅花色素，ベニバナ色素，フラボノイド色素，フラボノイドとも表記されます。
