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〇 一般飲食物添加物 天然着色料

ブラックベリー色素 【ブラックベリー】

バラ科キイチゴ属ヨーロッパブラックベリの果実より、搾汁したもの,又は水で抽出して得られる色素がブラックベリー色素です。

 

ブラックベリーの果実は、から熟すほどにへと変わります。日本名は西洋藪苺(セイヨウヤブイチゴ) 
ブラックベリーの栄養素✨

 

赤色青色の幅広い色を呈します。

 

主色素は抗酸化作用の強いシアニジンを基盤としたアントシアニン配糖体となります。

細かく言うと

  1. シアニジンにグルコース結合→シアニジン-3-グルコシド
  2. シアニジンにルチノース結合→シアニジン-3-ルチノシド
  3. シアニジンにキシロース結合→シアニジン-3-キシロシド

の3つが主成分

判定 😀 現在、抗酸化作用,酸化防止作用の研究も進められています✨

 

ベリー色素,アントシアニン色素着色料(アントシアニン)果実色素とも表記されます。大概は果実色素か着色料(アントシアニン)で表記されてるよ🐣




耐熱性,耐光性は若干弱めですが、ベリー類の中では群を抜いて安定性染着力が強いです。もしブラックベリーと苺(ストロベリー)がご自宅にあったら食パンとかに果汁をつけてみてね。違いがわかるよ🍓

 

またブラックベリー野生種は、ヨーロッパや北アメリカなど各地になりますが、実際に現在流通しているのは北アメリカの栽培種が多くなっています👦