アスペルギルステレウス糖たん白質は、主に食品添加物として使用される天然由来の物質となります。
糸状菌によるブドウ糖,澱粉,大豆ミールの発酵培養液を除菌し、硫酸アンモニウムにより分画した後、脱塩して得られます。
主成分は糖タンパク質(タンパク質に糖鎖が共有結合したもの)です。
主には、製造用剤とでして使われています。
気になる安全性試験成績の概要は下記の通り
(1) 単回投与試験
急性経口LD50はラットで6,000mg/kg超、マウスで7,500mg/kg超である。
(2) 反復投与試験
SDラットを用いた強制経口(300、600、1,200、2,400mg/kg)投与による3ケ月間の反復投与試験において、検体投与に起因する毒性学的影響は認められていない。無毒性量は2,400mg/kg/dayと考えられる。
(3) 変異原性試験
細菌を用いた復帰変異試験、哺乳類培養細胞を用いた染色体異常試験の結果は、いずれも陰性と判断される 。
(4) 眼粘膜刺激性試験
日本白色ウサギを用いて眼の角膜、結膜及び虹彩に対する一次刺激性を3.0%水溶液で調べた試験の結果は、陰性と認められている。
カビから得られるけど・・問題ナッシング!
判定 😀
勿論、過剰摂取には注意ですし、アレルギーの方も稀にいらっしゃるようです。アレルギーの方は判定 👿
また原料の大豆が遺伝子組み換え場合は、食品添加物としての安全性の研究結果が乏しいことから判定 😐としておきます。原料が遺伝子組み換えかどうかは、現状では消費者には分かりません。国産大豆には遺伝子組変えのものは無いんだよ🗾🐣✨
ムタステインとも表記されます。
1987年にロッテより発売された歯みがきガムノータイム
発売当初はムタステインを配合しており、噛む事により歯磨き効果を得られるとされていました。